この記事の目次
「お小遣いがもっと欲しい・・」
「嫁に節約しろって言われてるけど、飲み会の席も多いのに!」
「同い年の人たちの貯金ってどのくらい?」
同期や同い年の会社員が、1ヶ月間にどれくらい自由なお金を使えるのかは、かなり気になってしまうものですよね。
特に30代になると結婚もして、あまり自分自身のためにお金を使うことも難しくなってきます。
また独身であっても、周りの同僚や同期の貯金額やへそくり額が知れるとすれば、やっぱり知っておきたいものですよね?
「相手の貯金額やお小遣い額を知ったところで・・」
と思うかもしれませんが、自分自身と照らし合わせて少ないか多いかだけでも分かれば、これからの対策(転職や副業など)が打てます。
ですから30代サラリーマンの平均的な金額を、少しだけのぞいてみませんか?
僕はと言えば、同年代の方たちの平均額があまりにも高額なのを知って驚愕してしまいました(と同時に、モチベーションにもなりました)。
心の準備は宜しいですか?
それでは、ぜひ最後までお付き合い下さい。
この記事を書いた人:むしゃのこうじ たろう(当ブログ編集長) @lifejourneytaroさんをフォロー
ブラック企業 → リゾバ → 転職 → 副業を経て現在は個人事業主として独立し、当ブログでは20代から30代前半にかけてお金で悩んだ自分自身の体験をベースに記事を書いています。
30代会社員の貯金額・お小遣い額・へそくり額
新卒から20代後半まではあんまり気にならなかったのですが、30歳を過ぎるとどうしても気になってくるお金の話。
特に同僚や同期がどれだけ貯金し、どれだけ小遣いがあるのかは大変気になりますよね。
「うちは給料も高いから他よりも多いはず!」
そう思っているあなた、実態は本当にそうでしょうか?
他の会社員はもっともっと賢く節約して、お小遣い額やへそくり額も多いかもしれませんよ。
30代の平均貯金額はどのくらい?
貯金額と一言でまとめていますが、年収によって貯めれるお金も違ってきます。
そのため一概に30代をまとめてることはあまり好きではありませんが、金融広報中央委員会の統計(2016年)によると30代単身世帯の平均資産額は500万円でした。
こちらはあくまでも株式投資や積立保険なども含まれた数字ですね。
少し驚かれましたか?
銀行に預けている純粋な貯金額だけで言うと、30代は231万円(単身世帯の場合)です。
それでもかなり多いですよね。
世代別の平均貯金額(銀行預金額)
<単身世帯>
20代:158万円
30代:231万円
40代:789万円
50代:1,064万円
60代:1,323万円
<2人以上世帯>
20代:215万円
30代:410万円
40代:602万円
50代:1,074万円
60代:1,500万円
統計を見ていると、大変不安になってきたかもしれません。
特に30代後半のアラフォー世代で貯金額が231万円(単身世帯の場合)よりも少ないならば、お金の使い方と貯め方を真剣に見直す必要がありそうですね。
例えば「30歳で貯金ゼロだと悩むなら先ずは3年間で100万円を貯める超現実的な計画を立てよう」では、僕が実際に3年間で100万円を貯めた方法をご紹介しています。
30代のお小遣い(月々)はいくら?

次に気になるのが、月々に使えるお小遣いの金額ですよね。
新生銀行から発表された「サラリーマンのお小遣い調査(2016年)」を見てみましょう。
それによると、30代男性の月々のお小遣い額は36,846円。
「意外と少ないじゃん!」
と思った会社員の方は、おそらく独身の方ではありませんか?
結婚をされた男性であれば、子育てや教育費などの負担によって、当然ながらお小遣い額もかなり少なくなってしまいます。
なお、それ以外の年代(男性)は以下の通りです。
<男性の平均的な月々のお小遣い相場>
20代:40,879円
30代:36,846円
40代:35,670円
50代:38,113円
平均:37,873円
僕も以前は、この程度のお小遣いで毎月やりくりしていたのですが、今では考えられません。
転職と副業に思い切って舵を切り、今では本当に良かったと思っています。
30代へそくりの総額は?
独身の男性であれば、貯金額がそのままへそくり額と言って間違いありません。
しかし、結婚をしていると、そう単純なものでもありませんよ。
特に財布の紐を奥様に握られている方は、へそくりを貯めるのも一苦労です。
さて、そんな30代既婚男性のへそくりの平均金額ですが、インターネット調査によると約46万円との統計結果が出ています。
で・す・が、既婚女性の平均へそくり額を見てみましょう!
30代「女性」の平均へそくり額:約123万円
30代男性の場合:約46万円
これは紛れもない事実なのですが、男性のあなたはすごく悲しくなりませんか?
貯金ゼロのサラリーマンが全体の1/3もいる・・
30代サラリーマンの平均貯金額は、上でも書いた通り男女平均231万円とのことでした。
しかし、一方で約49%のサラリーマンが、貯金ゼロという状況なのだそうです。
「ドキッ・・」
と今思ったあなた、理由はどうであれかなりマズい状況ですよ。
今すぐ自分のお金の使い方を見直してみて下さい。
逆に相当な節約家にも関わらず、貯金が少ないという場合は、どうにかして収入を増やす必要がありますね。
まだまだ間に合います!
僕もほんの5年ほど前までは、貯金すらほどんどない状態でした。
サラリーマンの1回分の飲み会代の平均金額

会社員をしていると避けては通れない(と思い込んでいる)のが、同僚や上司との飲み会ですよね。
僕が若いときは、上司と飲みに行くと絶対におごってくれました。
ですが30代を過ぎると役職も付き、今ではおごる立場になった方も多いと思います。
さて、そんな男性の平均的な飲み代はいくらでしょうか?
とあるTV局の統計によると、男性サラリーマンの1回の平均飲み代は「約5,000円」であるということでした。
僕の経験上も、おそらく妥当な数字だろうと思います。
しかし30代を越えると、自分の飲み代にプラスして部下や後輩の飲み代も追加されますので、それ以上であることがほとんどではないですか?
毎月の飲み会代を貯金すると・・
例えば毎週1回、月にして4回飲み会に行くとします。
すると単純計算で、「5,000円 × 4回 = 2万円」の出費ということになりますね。
これを1年続けてみると、どうでしょう。
「20,000円 × 1年間(12ヶ月) = 24万円」にもなります。
管理職になると、部下を飲みに連れて行く必要があるのかもしれません。
しかし、意外と部下は喜んでないことがほとんどですよ。
そんなムダな飲みの席にお金と時間を使うよりも、少しでも早く家に帰った方がよっぽど生産的ではないですか?
もともとの手取りが少ないならば使えるお金も少ないに決まっている

厳しい話をすると、もともと手取り(給料)が少ないのであれば、使うお金をセーブすべきです。
または、今ある給料で我慢する必要がありますね。
「給料が少な過ぎるから困っているんだよ!」
と、僕も昔は思っていました。
この問題への解決策は、やり方が大きく分けて2通りあります。
ちなみに「30代男性サラリーマンの平均給与や平均年収ってどのくらい?」という記事では、全国の平均年収を民間給与の実態調査結果(2016年)をもとにまとめていますので、あわせてご参考にされて下さい。
1つ目が「節約する」こと。
しかし、節約はもともとの額が増えるわけじゃないため、使えるお金の限度額は変わりません。
2つ目が「手取りをアップさせる」ことです。
そしてこの手取りアップという選択肢こそが、僕が最もおすすめしたい方法なんですね。
さて、手取りをアップさせる方法も同じく2通りありますね。
そう「転職」するか「副業」するかのどちらか、あるいはその両方です。
僕の話は次回に譲るとして、今回は転職や副業で成功した友だちの話を書いてみました。
転職をして手取りが20万円アップしたA氏の体験談
僕の友人は32歳のときに、同期よりも給料が圧倒的に少ないことをしり転職活動を始めました。
営業職で人当たりの良い彼でしたが、初めての転職で不安も多かったそうですね。
ですが社会人の転職活動は大学生の頃と違い、転職エージェントが最適な会社を探してくれます。
A氏の場合も大手「リクナビNEXT」を通して5社と面接し(筆記試験あり)、2度の役員面接を経てから現職に内定したとのことでした。
今では手取りが20万円アップし、大満足なご様子です。
例えば「初めての転職活動を始める前に事前準備すべきたった1つのこと」という記事では、転職活動の始め方について詳しく書いています。
副業から始めて独立したBくんの体験談

次に紹介したいのが、僕の後輩でもあるBくんがブログアフィリエイトというネット副業で独立を果たした話です。
独立と言っても会社を起こしたのではなく、35歳で個人事業主として開業しました。
それでも会社に縛られず自分の力だけで家族を養っているのですから、本当に大した男です。
しかし当時は、本職である事務職と、帰宅後の副業の二刀流は大変だったとのこと。
毎日4~5時間の睡眠時間だった時期もあったほどです。
ですがブログアフィリエイトによって、毎月1万円・2万円と手取りが増えるのが楽しみで、全く疲れを感じなかったと言っていました。
結果、最短2年で会社の給料を超え、今では立派な個人事業主です。
Bくんも行っているブログアフィリエイトは、「ブログアフィリエイトで楽しみながら稼げる方法とは?ホビリエイトの評判と口コミあり」という記事で、多くの方々の体験談とともに詳しく書いています。
ネット副業は、会社員でも本当に簡単に始められるサイドビジネスです。
月々の給与やお小遣い額への不満は、ネット副業を使って自分の力で解決してみませんか?
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