この記事の目次
「仕事が終わらなくていつも上司に怒られる・・」
「何でいつも時間が足りないのだろうか?」
「毎日終電近くまで働くなんて、もうカンベンしてくれ!」
毎日一生懸命にTo Doリストをこなしても、時間というものはアッという間に過ぎていくものですよね。
これは、会社員全ての悩みと言って良いかもしれません。
僕が会社員をしていた頃も、例外なく毎日仕事に追われていました。
また、そのときは自分だけだと思って悩んでいたのですが、実は他の会社員の友だちも同じように時間に追われている状況だったのです。
しかしその一方で、時間を有効活用しているサラリーマンたちがいるのもまた事実ですよね・・。
彼らはどうやって時間を上手く使っているのか、いつも僕は疑問に思っていました。
そんな些細な疑問から、僕も時間を有効活用するためにいろいろと試行錯誤をしてみたんです。
「なぜこんなにまで時間(仕事)に追われなくちゃいけないのか!」
そんな風に考えている全てのサラリーマンへ、100通り以上の時間効率化を試した僕が「本当に役に立った時間の使い方」をご紹介してみました。
ぜひ、最後までお付き合い下さい。
この記事を書いた人:むしゃのこうじ たろう(当ブログ編集長) @lifejourneytaroさんをフォロー
ブラック企業 → リゾバ → 転職 → 副業を経て現在は個人事業主として独立し、当ブログでは20代から30代前半にかけてお金で悩んだ自分自身の体験をベースに記事を書いています。
「何にどれだけの時間を使っているのか」をまずはしっかりと把握しよう
「そんなの当たり前じゃないか!」
「何を今さら・・」
と言われてしまいそうですが、これが意外と出来ていなかったのです。
単純だけど僕にとって最も効率的だったのが、「何にどれだけの時間を使っていたか」を把握したことでした。
あなたもよく考えてみると、キッチリっと作業時間を測ったことって実はなかったりしませんか?
オカシな話ですけれど、僕自身もいろいろな時間の使い方を試しておいて、どれに最も時間をかけていたのかを調べていなかったんですよね。
そんなことじゃあ、自由な時間を作れるわけがありません。
スマホのタイマーで結構ですから、ぜひしっかりと作業時間を測ってみて下さい。
ちなみに僕は、下のようなコトに多くの時間を使っていました。
時間をムダにしている要因
- 書類類を探すことに多くの時間を奪われていた。
- メールや電話を後回しにして意識が集中できていなかった。
- キャパオーバーなのに仕事を断れない。
- 飲み会と懇親会のムダな時間が原因なことも・・。
では、各項目を具体的に見ていきましょう。
書類類を探すことに多くの時間を奪われていた
会社員は書類を探すのに、なんと年間150時間も使っている言われています。
「バカらしい・・」
と僕だって思っていましたが、これが意外とそうでもなさそうなんです。
実際に(分かる範囲ではありますが)、1日どのくらい書類を探しているだろうかと調べてみました。
その結果、1日に約48分もの時間を書類探しのためだけにムダにしていたのです・・。
すぐに僕が自分の机周りの片付けと、可能な限り書類のPDF化を進めたことは、もはや言うまでもありませんね。
メールや電話を後回しにして意識が集中できていなかった

僕は電話をかけるのとメールを返信するのが大の苦手です。
それでも営業とかは全然平気なんですが、こと電話とメールになるといつまで経っても慣れません。
なので、どれも後回しにしちゃっうんです。
「分かる分かる・・」
と言う声が聞こえてきそうですね。
しかし、この歳になってようやく理解しました(かなり遅いですけど・・!)
それは「電話もメールもその場で済ましておかないと、無意識の中で自分自身を苦しめることになる」ということですね。
人間はやるべきことを後回しにしてしまうと、他のことに集中が出来ないみたいです。
キャパオーバーなのに仕事を断われない
「仕事を断れるなら、苦労しないよ・・」
と言う声が聞こえてきそうですね。
僕も会社員だった当時、仕事を断るのには大変苦労しました。
例えば、集金やルート営業などお得意様が関わってくる仕事は断ることが出来ませんよね。
しかし上司の過度な頼みごとであれば、「◯◯の仕事が溜まっていて・・」とやんわりと断ってしまえば良いのです。
もちろん、それ以外の仕事はキッチリこなすことが第一条件ですけど。
それでも上司から暴言や嫌味を言われるのであれば、「上司の暴言や嫌味への効果的な対応法と会社の人間関係を改善するサラリーマン処世術」の記事でその対処法をご紹介しています。
飲み会と懇親会のムダな時間が原因なことも・・
仕事終わりに同僚や上司から誘われるお酒の席ですが、もしかすると仕事に支障をきたしていませんか?
次の日も仕事であるなら上司の誘いであっても、キッチリと断るべきです。
「それが出来れば・・」
と思うかもしれませんが、仕事を断るのと同じで段階を踏んで断り続けてみて下さい。
すると、2~3週間もすれば誰からも誘われなくなりますよ。
人間は睡眠時間が減ると集中力が極端に減ることは、ニュースでもよく取り上げられているので周知の事実ですね。
一説には、寝不足とお酒で酔った状態の思考力は「全く同じ」だと言われています。
ですから一切の誘いは断り続け、疲れた体を癒やしてあげて下さい。
時間に余裕があるビジネスマンのアッと驚く時間術
僕が行っている時間の使い方を書いてきましたが、ここらは僕が見てきたビジネスマンたちの時間術を紹介します。
些細なことでありますが、「言うは易く行うは難し」と言うように、ちゃんと実践しているビジネスマンはやっぱり時間に余裕がありますね。
その余裕は顔や態度にも出て、少なくとも時間に余裕がない方よりもラクに仕事をこなしている印象があります。
仕事は必ずやらなければならないことですから、せっかくなら思いっきりラクをしましょう。
前日または通勤時間に今日やることリストを作っておく
「俺だってやってるよ!」
僕もずっとそう思っていました。
しかし、彼らのやることリストは、驚くほど徹底的に細かく設定されているのです。
例えば
8:00 メールチェック
8:30 ◯◯商事との電話アポ
8:40 ◯◯株式会社へ提出する企画作成
9:15 電話営業
9:45 10分休憩
など、まるで機械のように5分単位で設定されています。
仕事は作業の連続ですから時間を極端までに設定しておけば、「何をやろうか?」を考える必要がないため、逆にラクなんですよね。
ぜひ1度、試してみて下さい。
スマホから全てのSNSアプリを削除しておく

時間があると、TwitterやFacebookを見てしまうものですよね。
僕もこれらのSNSが大好きで、休憩時間や通勤・帰宅時間に頻繁に見ていました。
ヒドいときには仕事中にコッソリと見る有り様・・。
それは時間に追われてしまっても、無理はありませんよね。
一方で、時間に余裕のあるビジネスマンは、これら一切のSNSアプリをスマホから削除しているというのです。
見たくてもあえて、見れない状況を自分から作っているわけですね。
僕も実践してみましたが、これはかなり効果的でした。
その場で出来る業務はひと息入れずにサクッと終わらせる
人間は「何をやろうか?」とか「どれから手を付けようか?」と、考えている時間が最も長いと言われています。
ですから、その考える時間を限りなぐゼロにするため、上のように今日やることリストを5分単位で作ることをおすすめしました。
それと同じように「その場で出来る業務」も、その場でやり切ってみましょう。
例えばメール返信が良い例ですね。
あとでゆっくり返信しようとせず、その場でサクッとと返信してしまうのです。
サクッと終わらせてしまえばそのメールのことは意識の中から消えてくれますので、他の業務に集中できるますよ。
逆にやり残してしまうと、必ず無意識の中に嫌でも残ってしまいます。
その無意識の存在が知らず知らずのうちに、あなたの業務の妨げになっていませんか?
少しでも早めに帰ったほうが給料は上がると心得る

サラリーマンの多くは、嫌イヤでも残業手当がもらえるため残業をする方が多いと聞きます。
「俺のことかも・・」
と思ったそこのあなた!安心して下さい、僕もそうでした。
しかし、その残業でもらった手当って、いったい幾らくらいなものでしょうか?
2万円から多くても10万円程度でしょうか。
時間に余裕があるビジネスは定時に会社を帰宅し、実はコッソリとサイドビジネスを行っているのです。
特にネット副業などは、実は会社員の給料よりも遥かに多く稼ぐサラリーマンだって、かなり多くいるのを知っていましたか?
「そんなバカな!」
「胡散臭い!」
となたは疑うかもしれませんが、僕も実は「ブラック企業→転職→副業開始→独立(今ココ)」という道を歩いてきた1人です。
例えば「ブログアフィリエイトで楽しみながら稼げる方法とは?ホビリエイトの評判と口コミあり」という記事では、僕が始めて取り組んだ副業で、且つ独立を後押ししてくれたブログアフィリエイトについて書きました。
ですから、今一度、仕事においての時間の使い方を考え直してみませんか?
ストップ!残業、スタート!副業。
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